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ヨーロッパで野宿生活、車中泊

こんにちは!

 

 

OSAMUです!

 

 

 

2018年の夏、ヨーロッパにてレンタカーで一人旅したことについて

 

少しずつ少しずつ

 

このはてなブログに書き記しています。

 

 

 

今日の記事は

オーストリアを中心にした野宿や車中泊についてです。

 

 

 

 

 

私がウィーン郊外で借りた車はシュコタファビアですが

 

旅の前にネットで調べた限り、車中泊には適していないような評価でした。

 

f:id:osamuhandpan:20190207002444j:plain

 

だけど私の旅の目標は

路上演奏の旅で飛行機代含めて収支をプラスにして帰る!

 

 

という大原則であった為

どうしても予算を抑えるためにステイの殆どを車中泊で過ごす必要がありました。

 

 

 

 

 

ちなみに

 

 

海外車の車中泊に詳しいブログや記事って素晴らしい記事がとても多いですので

 

 

車中泊を詳しく知りたい方にはぜひ他の方のブログを参考にしてもらいたいですが

 

 

 

 

私自身の感想としてはシュコタファビアの車中泊生活

 

 

身長180オーバーの私でも全く不満はありませんでしたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからは実際のレンタカー旅の様子について書いていきます。

 

 

 

車中泊の装備

 

一番足元のスペースを取れる理由から寝る際はもっぱら助手席を使います。

 

 

身体が痛くならないよう、スーパーで布団(2000円くらい)を買って敷き詰めました。

 

 

 

あとは枕のようなクッションがあるとさらに快適だとは思いますが

 

いずれにせよ現地で調達するのが良いと思います。

 

 

 

 

 

また、タオルや掛布団をカーテンのように窓をふさぐ為に使いました。

 

 

 

これ、人のいる場所で車中泊する際には凄い便利だったので

 

 

布団や大きいタオルは余裕を持って用意すると良いかもですね。

 

 

 

 

その他、布団が売ってるようなスーパーではキャンプ用品も用意できるんですよ!

 

 

 

食器はもちろん、鍋やフライパン、火をおこして調理する為の諸々も

 

 

スーパーで購入できますよ!

 

 

 

 

 

 

車中泊の場所

 

 

 

ネットを調べて出てくる車中泊の場所、

 

例えば

 

 

キャンプ場、

 

電車の駅、

 

パーキングエリア、

 

野原、などなど・・

 

 

これらはネットで見られる評価がそのものずばりだった、というのが今振り返った時の実感というか感想です。

 

 

 

 

まずキャンプ場。

 

私も一度だけ利用しました。

 

 

インスブルックからミュンヘンに行くところだったかな。

 

 

 

シャワー、トイレ、wifiがありがたいのは勿論なんですが、ファミリーなどあきらかに安全な人たちがいる環境ってだけでとても安心感がありますよね。

 

 

f:id:osamuhandpan:20190207002214j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

電車の駅。

 

これは場所によって全く環境が違います。

 

 

 

 

まず、どこの駅でも殆どの場合は夜間フリーの駐車場があります。

 

 

駅舎で寝る、というよりは駐車場で寝る方が現実的ですね。

 

 

 

 

大きな駅では明かりもあって何となく安心感があるし

 

さらに国鉄OBBの場合はWIFIも通ってたりしますが

 

 

 

一方で地図だけ頼りに何となく駅に向かってみると

 

明かりもない暗闇の畑の中に駅舎がぽつんとあるだけだったりするのもザラです。

 

 

 

 

 

まあそれでも寝ますけど。

 

 

 

 

 

さらに、人気が少ない駅が多いので危険もあるように感じます。

 

 

 

例えば大きい駅にはアグレッシブな物乞いの人がいたり

 

(電話代1ユーロかしてくれ、というのが流行ってるみたいで

何度も声掛けられました)

 

 

 

 

小さい駅では暗闇の中、野生動物(シカ)が目の前を駆け抜けていったり・・・

 

 

 

 

これを危険ととらえるかはそれぞれ、、という気もするけれど

 

 

慣れてない人にとってはドキッとすると思います。

 

(私はすごくドキドキしました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてパーキングエリア。

 

 

私のこの旅の中で最も利用した場所となりました。

 

 

 

高速道路のパーキングエリア(rastplartz)は

 

以前の記事でも紹介したとおりシャワーやwifiもあって快適です。

 

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夏場はバケーションシーズンという事もあってrastplatzにはキャンピングカーや旅人も多く

 

 

アジア人が一人で旅していてもそこまで視線を感じません。

 

 

 

 

高速道路以外にも、山や湖など景色の良い場所には街道沿いにパーキングエリアが設けられています。

 

これは本当にただの駐車スペースなのですが、それでも時々キャンピングカーが停まっていたりして、夜を完全に一人・一台で過ごすような事は無かったです。

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それに、こうした車が停まっててもおかしくない場所だったら

職務質問や住人からの通報なんかのリスクも減らせますよね。

 

 

 

プランの無い日はこうしてパーキングエリアで一泊する事が殆どでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに完全にただの野原で野宿、というのも2,3度経験しています。

 

 

 

 

もしかしたら誰かの土地だったりするのかもしれない・・けれど周りに家もなく

 

 

街道からあぜ道を進むとただの草原・・・という土地が結構あったりするので

 

 

 

 

そういったところでも火を起こしてキャンプしました。

 

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夏のヨーロッパはサマータイムでの21時頃くらいまではかなり明るく

 

 

キャンプや車中泊の場所探しは意外と時間の余裕があります。

 

 

 

 

場所がどうにも決まらなかったら無料の高速道路に入ってRastplatzに入っちゃえば良いし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後に、車中泊や野宿で大事なトイレについて。

 

 

 

Rastplatzだけでなく、有料の公衆トイレが駅や街中にあったりします。

 

 

泊まる場所を決める際にはキチンと確認しておくと良いですよね。

 

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キチンとしたトイレはコイン(50セントや1ユーロ)が必要になるので

 

 

いざという時の為に硬貨をレンタカーのドアポケットにでも入れて置きましょうね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで

 

 

 

 

皆さんもヨーロッパを訪れる際は

 

気楽にレンタカーでの旅を行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

完全に自己責任で、リスクや法律に気を払う必要がありますが

 

 

車でなければ行けない場所、観られない景色もとても多いので

 

 

 

細かい事を気にしなければとても自由な旅を送る事ができると思いますよ!

 

 

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それでは!

 

 

 

 

 

OSAMU

 

 

 

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多様なハンドパンの音色が楽しめる、面白いCDになっています。

 


アルバム参加者の皆さんからも購入可能かと思います。
試聴やiTunesamazon他各種ダウンロードも「ハンドパン」で検索してみてください!

 

 

 

参加者の皆様ありがとう!お疲れ様でした!
特に、一緒に選考してくれた峯モトタカオさん、ありがとう!

 

 

 

参加アーティスト及び楽曲:
1.Wind blowing behind / Osamu Morita
2.Old Binocular / Osamu Morita
3.Mori Izumi / Kiyoshi lio
4.Midori / Kiyoshi lio
5.Nurd-農道- / de1403
6.concord / Tatsunori
7.Mizuiro Waltz / 伊藤 恒祐 (Kosuke Ito)
8.夜型インド人 / 伊藤 恒祐 (Kosuke Ito)
9.11月の花嫁 / 野田ヨシアキ
10.水中花 / 平野 陽平 (Yohei Hirano)
11.Gold Fish / HirotoPan
12.Ride a CAMEL / 竹山キョん
13.Sand laden wind / 左官竜一郎
14.水芭蕉 / ジュンレノン+Satoshi Koturi&Yasuhiro Nakanishi 
15.Silent Cave / 奥村将和
16.battlefield / Oda Takuya
17.一日の終わり /Oda Takuya 橋村岳遼山
18.Drops of Light / Koyuki
19.Grey room,real,universe / Shu
20.Gorilla Attack / 峯本 貴雄 (Takao Minemoto)
21.sunset /峯本 貴雄 (Takao Minemoto)

 

 

 

 

 

OSAMU(森田収)

 

 

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ヨーロッパの高速道路を190km/hで走行した件

こんにちはこんばんは!

 

Osamuです!

 

 

2018年の夏、ハンドパンという楽器と共にオーストリア⇆ドイツ辺りを旅しました!

 

今回の記事では旅行そのものについて、それもオーストリアの車と高速道路そのものについて

 

 

 

 

ウィーンでレンタルした車は赤のskoda fabia(シュコダファビア)、コンパクトカーに分類されます

 

 

今回の記事では現地の高速道路事情など書いていきます!

 

 

 

 

 

1.オーストリア横断の主幹道路”A1”

 

 

ウィーンから西に進むとなると、基本的には「A1」という一番大きな高速道路を使う事になります。

 

オーストリアには日本のインターチェンジのような関所はなく

特にレンタカーを利用する場合、前もって高速道路用のステッカーをフロントガラスに貼ってもらっているので高速道路は自由に行き来できます。

 

 

いきなりの高速道路は不安ですが、どうやらオーストリアに限らずヨーロッパは日本よりも高速道路でのルール順守が徹底していて、走行車線(一番右側)を走っている限り、すこしばかり慎重な運転でも文句は言われません。

 

 

 

むしろ制限速度を少しでもオーバーする車の方が少ないくらいだったり、

追い越す時は必ず追い越し車線(一番左側)だったりするので

一度雰囲気をつかんでしまえば日本よりもわかりやすい交通状態だと言えます。

 

 

ウィーンからA1に乗ると3~5車線ほどの広い道路が続き、また制限速度もそこまで低めなので、車の流れを掴むにはもってこいの環境かもしれません。

 

 

 

 

 

2.高速道路の休憩

 

 

またA1、特に郊外には日本と比べ多くのパーキングエリア(特にRastPlazと呼ばれる簡易休憩所)がありますので、運転に疲れた場合など休みやすいのは利点です。

 

RastPlazにはトイレとシャワー、あとは簡易な自動販売機くらいしかありませんが

WIFIが通っている事が多いので、夜間は多くのキャンピングカー・トラックなどが停まっていました。

 

ちなみにシャワーは1コインで10分くらいだったと思います。

トイレは日本と比べてキレイとは言えないので、気にする方は大きいパーキングエリアにあるような1コイン制のトイレをご利用ください。

 

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一般的な休憩所(RastPlatz)の様子。すっごい穏やか。

 

 

3.ガソリン

 

日本同様、高速道路のガソリンスタンドは値段が市街地のそれよりも2~3割高めになっています。

最低限の給油に済ませる方が良いでしょう。

 

 

ちなみにガソリンスタンドは高速道路に限らずセルフサービスとなっています。

自分で給油し、併設されているお店のレジで「3番の給油、精算お願いします」みたいな事を伝えて精算します。

 

この辺はいろんな国の人が来るのでドイツ語わからなくても大体みんな簡単な英語で通じます。例えばレシート見せて「ナンバー3、プリーズ」とかでも大丈夫そうです。

 

 

 

 

 

4.高速道路の制限速度

 

都市部を抜けると制限速度が100キロ→130キロとなり、

さらにドイツに入ったりすると160キロ→無制限となっていきます。

 

最初に書いたように、この旅で借りていた車は”コンパクトカー”という分類。

馬力は高くハズなのですが、それでもドイツの無制限区間では下り坂で190キロまで出すことが出来ました。

 

それでも道路の周りに何もない土地&車の数も少ない事から、スピードが速すぎる感覚は特にありませんでした。それが逆に怖い、と今になって思ったり・・。

 

ちなみに飛ばす車は200キロオーバーでグングン追い抜いていきます。

ゲームの世界ですね。

 

 

個人的に、日本特に東京で大きな車とかパワフルな車って運転するには窮屈そうだし何で選ぶんだろうなーって思うんですがドイツやオーストリアみたいな交通状況にいるんあら、車の最高速度にこだわるのとかもまあわからんでもないなーって感じました。

 

 

 

 

 

 

最後に紹介させてもらうのはオーストリア政府の観光局サイトです。

 

ここではレンタカー旅行者向けに簡単な注意事項を載せてくれています。

 

https://www.austria.info/jp/%E6%97%85%E3%81%AB%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E6%83%85%E5%A0%B1%EF%BC%86%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%BB%E4%BA%A4%E9%80%9A/%E8%BB%8A%E3%82%92%E9%81%8B%E8%BB%A2%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E6%96%B9%E3%81%B8

 

今後レンタカーで旅行される方はチェックしてみてください。

 

 

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

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 OSAMU(森田収)

 

 

 

ハンドパン?ハングドラム?その呼称と歴史(再掲載)

しばしば

 

 

ハングドラム(Hang Drum)とハンドパンって何が違うの?”

 

とか

 

”そのハングドラムはどこで買ったの?レプリカ?”

 

 

 

などと聞かれる事があります。

 

 

 

呼称について最初に​答えを言うと、2010年前後までは大体ハングドラムと呼んでいた楽器を、今では一般的にハンドパンと呼んでいます。

 

 

それは何故なのか?

 

 

この記事では、日本語の解説が少ない”ハング”の歴史を解説しながら

ハンドパン、ハングドラムなどの呼称にフォーカスをあてます。

 

 

 

 

​​​①【PANArt社の発明】

 

 1999年、スイス、ベルンのスチールパンメーカーPANArt社が自社の合金Pangとインドの打楽器ガタムを掛け合わせたところ、予想以上にまったく新しい楽器が誕生しました。

   

 

 

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インドのガタム



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トリニダードトバゴスティールパン

    

 

ガタム + スティールパン =

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

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最初の試作品【Ghatpan】

 


=      最初の試作品【Ghatpan】​​ 

 

これはなんとも新しいアイディアでした。

 

 

 

さらにPANArtはその後も改良を重ね、ついに2001年、最初のHANG®を世界に発表します。

 

Ghatpanからの主な改良点は、表の中心にdingと呼ばれる低音のトーンフィールドを配置し、裏側にguと呼ばれる穴を配置したところです。

 

今のハンドパンとほぼ同様の形であり、これをもって世の中的には「ハングは2001年にスイスで開発された」と説明されたりします。

(自分は、あえて”大体2000年頃に作られた”という言い方をしていますが)。​ 

 

 

 

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こうして、世間で知られるところのハング、ハングドラムが誕生しました。

 

しかしその製法も素材も謎に包まれており、まさに神秘の楽器として扱われていました。

さらには数万のオーダーに対して、作るのは月に数台・・という生産ペース。

 

手に入れるには「熱烈な手紙を送り続ける」「直接スイスで懇願する」などのうわさ(ちなみに事実)も広まり、入手の困難さも一部で話題となりました。

 

 

 

 

 

 ②【PANArtを追うメーカーの誕生】​ 

 

 

そんな中、転機が訪れます。

 

 

 

 

2006年、PANArt社のドキュメンタリー番組がテレビ放送されると

PANArt社に直接ハングの製法を学ぶ、あるいは独自に研究を重ねるなど、世界各地でそれぞれHangを模倣した楽器を作るメーカーが出てくるようになりました。 

 

 

 

さらに2007年、08年、09年あたりになってくると、BELLs、Pantheon、spacedrum、caisaを始め、多くのメーカーが世界中で立ち上がるようになりました。

 

 

 

hangのプレイヤー自身がそう呼んでいた事もあり、世間ではこれらの楽器を纏めて【ハングドラム】と呼ぶようになっていきます。

 

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ガタムと、各世代のHang®

 

 

 

③【ハングドラム?ハンドパン?呼び方について】

 

 そうしてこの新しい楽器が広まるようになると、その名称についてはしばしばネットなどで議論になるようになりました。

wikipediaに纏めたものを以下、抜粋します。
 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 


<<<<批評家の間で名称についての議論が積み重ねられてきた一方で、愛好家たちはこの新しい楽器の一群を指す一般的な名称が必要であると感じ続けていた。

ハングドラム、パンタム、パンドラムなどそれぞれ様々な呼ばれ方がされる中で、英語圏でハンドパンという名称が『手で演奏するスチールパン』と言う意味合いとして直観的に理解され、人々から支持され慣習表現として用いられるようになってきた経緯がある。
楽器学の分類的に見れば『Hangは最初のhandpan』と言い替えることができる。

しかしその一方で、PANArtのFelix RohnerとSabina Schärerはインタビューで以下のように発言している。

"To state it clearly and precisely: we do not make percussion instruments, handpans or hang drums."、"The Hang is sometimes referred to as a hangdrum, but the inventors consider this a misnomer and strongly discourage its use"

 

すなわち、hangはhangであり、パーカッションではない。ハンドパンやハングドラムとも呼んで欲しくはない、という主張である。ちなみにPANArtはHangの名称に商標を取得している。>>>>
 

 

 

 

ーー​ーーーーー以上、抜粋ーーーーーーー

 

 

 

 このようにPANArt社が名称の使い方や権利にこともあり

(個人のFACEBOOKに”○○hangと名乗るな”と注意したこともあります)

 

 英語圏では現在、

ハングはハング(ハングドラムとは呼ばない)、

それ以外のメーカーや楽器群全体の総称として”ハンドパン”と呼ぶことが殆どです。

 

 

 ちなみに英語圏に限らなければ、Pamtamやsteeldrumといった呼び方もしばしば見受けられます。

 

 

 一方の日本では、こうした新しい経緯が浸透して来なかった為にハンドパン全体を未だに【ハングドラム】と呼ぶ場合もあり、

しかし少しずつハンドパンと呼ばれ始めている、という状況です。
 

 

 

 


 ちなみに2013年以降、オリジナルのメーカーPanArtはHangを制作していません。

 

Gubal®を始めとして、その他のメーカーとは違う方向への楽器作りへと転換しています。

​(たぶんGubalの事も”楽器呼ばわりするな”という感覚だとは思いますが)

       

 

 

 

 

④【”ハンドパン”の進化】

 

 2000年ごろに開発され、実質的には2000年代後半から広まり始めた新しい楽器のハンドパンは、今も様々な方向へ進化している最中です。

 

 単にオリジナルのHangを模倣するのではなく、様々な方向性へと拡張し、毎日のように新しいアイディアがハンドパン界隈をにぎわせています。

 

 もちろんすべてが上手くいくわけではなく、例えば最高レベルのレイテンシーを実現する電子ハンドパンを謳った

”OVAL”は、そのプロトタイプほどの高いクオリティを実現することなく会社が破産してしまいました。

 

 

以下、いくつかの写真を紹介して、この記事を終わります。

 

 

 

 

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問題が多く、最終的には会社が破産した電子ハンドパン”Oval”

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従来より音を多く配置した”ミュータント”タイプのハンドパン

f:id:osamuhandpan:20190126005235p:plain

単音のみのミニミニハンドパン

 

 

 

 

他にも数多くのアイディアがネット上に溢れています。

是非いちど、ご自分の目で色々と探してみてください。

 

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

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 OSAMU(森田収)

 

 

 

 

 

ハンドパンのCD

こんにちは!

 

OSAMUです。

 

 

 

宣伝なのですが、2019年現在、

 

通販サイト”BASE”にて自身のアルバム2種販売中です。

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試聴はapple music他、何曲かはyoutubeでも可能です。

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落ち着いた曲も多いです!

 

ハンドパンの音色が好きな方!

寝る時のBGMが欲しい方!

とにかくお金をばらまきたい方()におススメです!

 

 

購入は直接のサポートになるのでとても嬉しいです!

 

 

そうそう

 

youtubeチャンネルにはいろんなハンドパンの曲を置くようにしていますのでこれもチェックよろしくお願いします。

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*CDの購入は、一枚一枚手作業で梱包、発送する為お届けまで時間をいただく事があります。どうぞご了承ください。

 

 

 

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どうぞよろしくお願いします

 

ハンドパンのメーカー紹介

こんにちは!

 

オサムです!

 

 

”ハンドパンのメーカー紹介”というカテゴリで沢山記事を更新していく予定です。

 

 

こうした記事をシェアしていくのは、別に単なる趣味のつもりではありません。

 

 

記事をきっかけに、少しでも日本に私好みのハンドパンを持つ人が増えたら

 

入手困難なメーカー、スケールのハンドパンもいずれ交換したり販売しあったり

シェアできる機会が増えるだろうな~という願いから、微力ながら紹介の記事を書いているという次第です。

 

 

みんな、自分の気になるメーカーが有ったら妥協せずに手にいれていきましょ~。

 

 

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

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 OSAMU(森田収)

 

【ハンドパンメーカー紹介】VIBE handpan

始めに、私(森田収)は、VIBEチューナーEdo Pezziからの依頼もあり、エンドーサーとしてVIBEの日本での販売協力を行っています。

 

 

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それは、

①VIBEがヨーロッパの製作技術(例えばシェルや5度8度のチューニング)の系譜の中で再安価帯であること

②当時の日本に、安定的に高クオリティのハンドパンが販売されるラインが無かった事

③結果として私が好きではないタイプのハンドパンが知り合いなど身の回りに溢れるようになった事

が主な理由となっています。

 

 

 

販売価格はシンプルに原価と税金のみ。

アウトレット品をご案内できる場合もありますのでお問合せください。

 

 

 

さて、VIBEのチューナーEdoは学生時代の幾らかをルーツである九州で過ごしました。

 

その後ハンドパンの修業、研究には3年をかけ、現在はクロアチアをベースに自身のメーカーを運営しています。

 

www.youtube.com

 

新興メーカーの一つで情報などは少ないですが、日本では楽器店などでも見かける機会があります。

 

あらゆるスケールを製作可能なので、気になるスケールを安く手に入れたい場合などもチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

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