こんにちは!
OSAMUです!
2018年の夏、ヨーロッパにてレンタカーで一人旅したことについて
少しずつ少しずつ
このはてなブログに書き記しています。
今日の記事は
私がウィーン郊外で借りた車はシュコタファビアですが
旅の前にネットで調べた限り、車中泊には適していないような評価でした。
だけど私の旅の目標は
路上演奏の旅で飛行機代含めて収支をプラスにして帰る!
という大原則であった為
どうしても予算を抑えるためにステイの殆どを車中泊で過ごす必要がありました。
ちなみに
海外車の車中泊に詳しいブログや記事って素晴らしい記事がとても多いですので
車中泊を詳しく知りたい方にはぜひ他の方のブログを参考にしてもらいたいですが
私自身の感想としてはシュコタファビアの車中泊生活
身長180オーバーの私でも全く不満はありませんでしたよ~。
さて、ここからは実際のレンタカー旅の様子について書いていきます。
①車中泊の装備
一番足元のスペースを取れる理由から寝る際はもっぱら助手席を使います。
身体が痛くならないよう、スーパーで布団(2000円くらい)を買って敷き詰めました。
あとは枕のようなクッションがあるとさらに快適だとは思いますが
いずれにせよ現地で調達するのが良いと思います。
また、タオルや掛布団をカーテンのように窓をふさぐ為に使いました。
これ、人のいる場所で車中泊する際には凄い便利だったので
布団や大きいタオルは余裕を持って用意すると良いかもですね。
その他、布団が売ってるようなスーパーではキャンプ用品も用意できるんですよ!
食器はもちろん、鍋やフライパン、火をおこして調理する為の諸々も
スーパーで購入できますよ!
②車中泊の場所
ネットを調べて出てくる車中泊の場所、
例えば
キャンプ場、
電車の駅、
パーキングエリア、
野原、などなど・・
これらはネットで見られる評価がそのものずばりだった、というのが今振り返った時の実感というか感想です。
まずキャンプ場。
私も一度だけ利用しました。
シャワー、トイレ、wifiがありがたいのは勿論なんですが、ファミリーなどあきらかに安全な人たちがいる環境ってだけでとても安心感がありますよね。
電車の駅。
これは場所によって全く環境が違います。
まず、どこの駅でも殆どの場合は夜間フリーの駐車場があります。
駅舎で寝る、というよりは駐車場で寝る方が現実的ですね。
大きな駅では明かりもあって何となく安心感があるし
一方で地図だけ頼りに何となく駅に向かってみると
明かりもない暗闇の畑の中に駅舎がぽつんとあるだけだったりするのもザラです。
まあそれでも寝ますけど。
さらに、人気が少ない駅が多いので危険もあるように感じます。
例えば大きい駅にはアグレッシブな物乞いの人がいたり
(電話代1ユーロかしてくれ、というのが流行ってるみたいで
何度も声掛けられました)
小さい駅では暗闇の中、野生動物(シカ)が目の前を駆け抜けていったり・・・
これを危険ととらえるかはそれぞれ、、という気もするけれど
慣れてない人にとってはドキッとすると思います。
(私はすごくドキドキしました)
そしてパーキングエリア。
私のこの旅の中で最も利用した場所となりました。
高速道路のパーキングエリア(rastplartz)は
以前の記事でも紹介したとおりシャワーやwifiもあって快適です。
夏場はバケーションシーズンという事もあってrastplatzにはキャンピングカーや旅人も多く
アジア人が一人で旅していてもそこまで視線を感じません。
高速道路以外にも、山や湖など景色の良い場所には街道沿いにパーキングエリアが設けられています。
これは本当にただの駐車スペースなのですが、それでも時々キャンピングカーが停まっていたりして、夜を完全に一人・一台で過ごすような事は無かったです。
それに、こうした車が停まっててもおかしくない場所だったら
職務質問や住人からの通報なんかのリスクも減らせますよね。
プランの無い日はこうしてパーキングエリアで一泊する事が殆どでした。
さらに完全にただの野原で野宿、というのも2,3度経験しています。
もしかしたら誰かの土地だったりするのかもしれない・・けれど周りに家もなく
街道からあぜ道を進むとただの草原・・・という土地が結構あったりするので
そういったところでも火を起こしてキャンプしました。
夏のヨーロッパはサマータイムでの21時頃くらいまではかなり明るく
キャンプや車中泊の場所探しは意外と時間の余裕があります。
場所がどうにも決まらなかったら無料の高速道路に入ってRastplatzに入っちゃえば良いし。
そして最後に、車中泊や野宿で大事なトイレについて。
Rastplatzだけでなく、有料の公衆トイレが駅や街中にあったりします。
泊まる場所を決める際にはキチンと確認しておくと良いですよね。
キチンとしたトイレはコイン(50セントや1ユーロ)が必要になるので
いざという時の為に硬貨をレンタカーのドアポケットにでも入れて置きましょうね!
そんなわけで
皆さんもヨーロッパを訪れる際は
気楽にレンタカーでの旅を行ってみてはいかがでしょうか。
完全に自己責任で、リスクや法律に気を払う必要がありますが
車でなければ行けない場所、観られない景色もとても多いので
細かい事を気にしなければとても自由な旅を送る事ができると思いますよ!
それでは!
OSAMU
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