こんにちはオサムです!
めっちゃ暑くなってきましたね!
夏は好きですが楽器がアツアツになるのが悩みどころですね!
さて今日のテーマは、ずばり楽器の輸入について。
2018年~、MAG instrumentsというハンドパンメーカーからの輸入手続きをしていましたがそれが中々いろいろと手こずりました。
アナログな部分が多かったりトラブルだったり。
せっかくなのでこのメーカーの輸入について前・中・後編の3つに分けて記事にしてみます!
【ハンドパンのメーカー紹介】タグを追ってきた方にとっては、ちょっと他の記事とフォーマットが異なるので戸惑うかもしれませんが、もし良ければ最後までお付き合いください!
MAG instruments 概要ページ(masterthehandpan.comリンク)
前編:
①メーカーとスケール選び
②メーカーとのコンタクト(英語でのやり取り)
中編:
③注文と支払い(銀行振込、ネットバンキング、Paypal、transferwise)
④輸入(ケースなどの手配、トラッキング)
後編:
⑤税関(書類の提出、電話のやり取り)
⑥到着時(追加の支払い、損傷など確認)
こんな感じで!!
(追記:全3回のつもりが、全4回となりました!)
最近はウェブサイトのフォームに入力するだけで購入できるメーカーもあってほぼトラブルを避ける事はできるし、日本を含めたアジアへの輸入ノウハウがあるヨーロッパメーカーも多いです。
何なら日本での販売店も増えてきたので初心者の方は素直にお店を通して購入でも良いとは思います。輸入事故の心配も無いし。
でもでも今回のMAGの輸入はかなりアナログならではの事象が起きているので
【楽器(ハンドパン)の個人輸入の方法や注意点】
という括りとして前・中・後編の3つに分けて記事にしようと思います!
ではまず前編ですどうぞ!
↓↓↓↓
①.メーカーとスケール選び
2019年現在めちゃめちゃ多くのハンドパンメーカーがありますよね!
ハンドパン製作用のチューナー「Linotune」開発者Lino氏によると
製作の為にLinotuneをダウンロードしている人、団体は2018年の時点で500以上だそうです。
ちゃんと数えてないんですが、私個人も少なくとも10以上のメーカーからハンドパンを輸入した事があります。
今回の記事の題材として取り上げるのは、ハンガリーのMAGinstrumentsというメーカー。
2018年のオーストリアgriasdi フェスティバルに来ていて、スタッフの皆と色々な話をしたり試奏もさせてもらいました。
2018年後半、改めてMAGのyoutubeチャンネルを観て”やっぱりこのスケールが欲しい!”とバチーンと来た感じです。
今回のハンドパン選びのコンセプトは
”メロディがいっぱい奏でられるハンドパン”という条件です。
あとはですね、
”このハンドパンで新しい何かが生み出せるか”ということ。
これ私は大事にしてます。
②.メーカーとのコンタクト
2019年現在、ハンドパンはブランドメーカーだけでなく、goodな新興メーカーもかなり多いです。
自分とのフィーリング、値段などの条件も大事にして選べるのがホント良い時代だなって感じですよね!
MAGは基本的にfacebookをメインの窓口にしているメーカーです。
新興メーカーにこういうところは多く、慣れていないとパッと見、どこにどうメッセージしていいかわかりません。
ウェブサイトも設定されているのですが”coming soon”のまま1年くらいはそのままですし・・・。
↓facebookのMAG instruments ページ
MAG Instruments - ホーム | Facebook
facebookには詳しい価格やオプションなどを表記してないので、MAGの場合はまずはそこをPatrikにメッセージで尋ねるところから始めました。
齟齬が生じないように、値段やその範囲(輸送費、保険、ケースなど)はしっかり確認しましょう。
慣れているメーカーだとハッキリ教えてくれますが、日本に送った事が無いメーカーは輸送費や送金コスト(特にPayPal)を考えていなかったりしますので要注意です。
・メッセージはシンプルな英語で
ヨーロッパ圏のメーカーも大抵は英語で対応可能ですが
googleの翻訳ソフトだけだと流石に精度が低くておススメはできません。
(あと相手も英語が得意とは限らないです。)
私のように英語に自信が無い場合はシンプルな英単語や言い回しだけで伝えた方が良いと思います!
↑こんな感じでアッサリ用件を!
このmassengerでのやり取りのあとは、Patrik個人とのメールでのやり取りとなりました。
・カスタムスケールをメーカーと相談
カスタムスケールをオーダーする場合は、音の配置で色々品質が変わりますので
ハンドパンに詳しい方ならメーカーと色々相談した方が良いかもです!
逆にあまり詳しくない、自信が無いって場合は「メーカーのおススメ通りに!」と伝えた方が良いと思います!
↑今回私は、Patrikとの相談の末、最終的には22音ではなく弾きやすい配置の21音でオーダーしました。
上の画像はPatrikから最終的に「こんな配置でどう?」と送られてきたもの。
22音を実際にオーストリアで試奏した時にちょっとややこしいとは感じてたので
”曲”を弾く前提だとするとこの方がやりやすいなーという事で合意!
オーダーを決定したところで、前編のエントリーは一区切り!
次は
→→②海外送金の方法や注意点やトラブルについてのエントリーに続きます!
Osamu(森田収),
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