メーカー情報
チューナーの山口信哉氏は日本の美術大学の出身でイスラエルのエインホッド在住。
金属彫刻の芸術家としても活動います。スティールパンのチューナーとしてキャリアを積み、ハンドパンは2012年ごろから本格的に制作販売を開始しました。
"sound sculpture"音響彫刻という作品も多く、近年では日本の芸術祭、イスラエルの公園などに作品を寄せているのが知られています。
おさむ的レビュー
シェルの生成から機械化せずハンマリング。大型サイズということもあって独特の温かみと深みのある音がします。低音部は音圧も高く感じます。
他メーカーではボトムノートの配置の際オクターブ音同士をそれぞれ左右反対サイドに配置するのが主流ですが、LMAではあえて同時サイドに配置することで余韻にオクターブ共鳴させているものがあります。これが人のかすれた声のような作用を生み、独特の味わいを産んでいます。
購入、価格について
初期は日本の楽器店さん経由での販売もしており大変な人気でしたが、のちに信哉氏が語るところ「購入する人と直接関わりたい。制作する時もその人の為に作るという感覚を大事にしたい」という理由で現在は直接のオーダーのみとしているようです。
また不定期に日本を訪れ、過去の購入者のリチューニングも行ってくれています。ハンドパンはアフターサービスが大きな不安要素ですが、LMAはその点が安心なメーカーの一つです。
値段は本体20万円~ですがミュータントタイプは他のメーカーに比べて割安です。お問合せも日本語対応なのでご確認ください。
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Osamu,