OSAMU(オサムのほぼハンドパンブログ)

OSAMU(オサム) 旅とハンドパンのブログ

MENU

注文したハンドパンが完成!しかし作り直しに・・・ /ハンドパン個人輸入の記録その③

こんにちはオサムです!

 

 

しばらく更新空いちゃいました!

 

 

記事書き溜めてはいるんですが、ドメイン移行やらなにやらで更新停止してました。

またぽつぽつと更新していくのでどうぞよろしくお願いします!

 

 

 

さて間は空いたのですが

 

今回のエントリーも、前回から続きハンドパンの個人輸入について、

近年で特にややこしかったMAGinstrumentsとのやり取りをシェアします!

 

 

 

 

前回の記事↓↓↓↓↓

ハンドパンと海外送金トラブル /個人輸入の記録その② - OSAMU(オサムのほぼハンドパンブログ)

 

 

 

今回は短め。

 

それではどうぞ!

↓↓↓↓↓

 

4.輸入の段階

 

 2018年11月の注文から3ヶ月ほど経った2019年3月

メーカーのPatrikから「いよいよ完成したよ!」という内容のメールが送られてきました。

 

 

数か月以上待つメーカーの場合はこういう連絡貰った瞬間がとにかくうれしいですよね!

 

わくわく。

 

 

・・・しかしさらに数日後、Patrikからまたメッセージが。

 

「すごく言いにくいのだけど、接着剤が乾いても音が割れている。

これは稀に起きることなんだけど、出来れば作り直したい。また待ってほしい。」

 

とのこと。 

ビデオも添付されてたんですが正直わからないレベルでした。

 

 

うーん、悪くはなさそうだし”それで良いよ”って返すか、”わかった待つよ”って返すか・・・。

 

 

 

結論として、私は”サイコーのモノが出来たら送って!”と返事をし、またしばらく待つ事にしました。

 

 

 

 

 

 

今回に限らず、ハンドパンの納期は色んな理由で伸びます。

 

材料が無くなった、

仕入れてる鉄素材の質が悪い、

焼いた時に穴が空いてしまった、、

などなど・・・とにかく色んな理由で納期に遅れが出ます。

 

 

親切なメーカーは行程の進捗状況をメールで送ってくれたりもしますが、

注文したらあまり納期気にせず腹くくって待つって感じの方が良いと思います。

 

 

 

こういう話でお客さんと大きなトラブルになっているメーカーも有って大変そうです。

 

 

 

やっぱり個人輸入にあまり自信が無い場合は

 

広い意味で信頼のおけるメーカーに依頼したり、詳しい人に相談するのが良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 さて次回はいよいよ注文した楽器が届く段階。

 

そこでもトラブルがありました。

 

 

なんと楽器が行方不明に。日本にもハンガリーにも無い!

 

なんだそれ!

 

 

続けて明日にアップしますね!

 

 

 

 

 

Osamu(森田収),

 

 

 

 

インフォメーションはコチラ↓↓↓

CDは全国どこでもお届けします。

 

Facebookアーティストページ(日々の写真やビデオなど多め)

www.facebook.com

 

YouTubeチャンネル(登録ありがとうございます!)

www.youtube.com

 

OSAMU(ハンドパン)公式CD通販ショップ on BASE

osamu.official.ec

ハンドパンと海外送金トラブル /個人輸入の記録その②

こんにちはオサムです!

 

 

この夏も海外に出るか迷っています!

 

 

 


前回に続き、今回もハンドパンの個人輸入について

実際にMAGinstrumentsというメーカーからの購入を例にした記事となります!

 

 

前回の記事↓↓↓↓↓

楽器(ハンドパン)の個人輸入の方法、注意点 ①メーカー選び - OSAMU(オサムのほぼハンドパンブログ)

 

 

 

 

今回のエントリーでは、実際に起きた海外送金のトラブルをシェアします。

 

 

 

 

ではではどうぞ!

↓↓↓↓↓

 

 

 

 

・オーダーと支払い

 

前回の話で、細かく音の配置までMAGinstrumentsのPatrikとやり取りを重ね

いよいよオーダーが確定、さあ支払いだ!という段階になりました。

 

前回の話→楽器(ハンドパン)の個人輸入の方法、注意点 ①メーカー選び - OSAMU(オサムのほぼハンドパンブログ)

 

 

しかし、今回のMAGではこれがスムーズに行きませんでした。

 

 

・ハンガリーに送金できない

まず、私が海外送金でメインに使っているのは三菱UFJ銀行のネットバンキング。

そこからPatrikが振込先に指定したハンガリーの銀行、”Magnet Magyar Kozossegi Bank(以下Magnet Bank)”の口座宛に送金手続きをしました。

 

 

しかし数日後、三菱UFJ銀行から私宛に電話があり、「指定されたハンガリーの銀行がマイナー過ぎて振込ができない」との事。

大き目の中継銀行を通せば送金出来るが、手数料が1万円以上掛かるかも・・なんて話になり、一度キャンセルしてもらう事にしました。

 

 

 

改めてPatrikと相談。

ハンガリー国外の大きな銀行の口座も持っているけど、出来ればハンガリーに送金して欲しいし、そういえば日本からハンガリーの銀行に送金した例はある、との事。

 

マジですか。

 

 

ということで、モロ個人情報なんですが誰が輸入したかを聞き出し、その方にコンタクト。(知り合いでした)

 

 

・ゆうちょ→ハンガリーは送金可

知り合いの彼から聞いた話によると、ハンガリーのMagnet Bankにはゆうちょから送金出来たとの事。

さらにゆうちょの海外送金は日本の銀行としては手数料が安めなので一件落着、となりました。

 

かなりたまたまです。助かった!

 

 

 

なお2018年末から、ゆうちょの海外送金はマイナンバーが必須になるらしいので、今後はこの辺も注意が必要です。

 

 

 

 

 

f:id:osamuhandpan:20190606235349j:plain

 

↑今回の明細。右上が金額。

楽器、ケース、送料、ゆうちょの手数料4,000円を込みで329,890円。安い(白目)

 

住所も日本の感覚だとわかり辛いので誤字など注意。(間違えると手数料だけ取られる)

 

 

ユーロ圏の人はIBAN以外の情報が適当な場合も多いので

銀行の住所やコードなどは自分で調べる事になると思った方が良いです。

 

 

 というのも↓↓↓

 

・欧米ではIBANでの振込が常識

ヨーロッパやアメリカではIBANという最大30桁のナンバーだけで口座間のやり取りが可能なのです。

 

一方で日本はIBANを採用していないので、IBANで受け取る事も出来ないし、送金の時もIBANを前提としていません。

 

なので日本から振り込む際は細かく受取人の住所、銀行の住所、支店名なども調べる必要があるので注意です。

 

 

一方でヨーロッパやアメリカの人は、こちらが"IBANだけじゃなくフィジカルの住所などを知りたい”と伝えると「そんなの必要ないはずだよ」という反応も珍しくないです。

特に支店(branch)の住所なんかは、そもそも支店が存在しない銀行だったりもするので自分でチェックした方が安心です。

 

 

よそのメーカー品を購入した際、おそらく銀行員のミスで振込できず、手数料だけ取られて返金された事もあります。

しかも円安ユーロ高の為替の変動で1万円くらいマイナスされて返ってくるという。(逆だったら良かったのにね!)

 

 

・海外送金がラクなメーカーもある

でも実際、前回のエントリーの繰り返しですが

ウェブサイトのフォームに記入するだけで良かったり、日本語で買えるメーカーだったりでも十分に良いメーカーがあります。

有名どころだとRAV drumとかdave's islands instrumentsとかとか。

クレジットカードが利用可能なので普通のネットショッピングの感覚でハンドパンが買えます。

 

ただ楽器現物のビデオや音質は確実にチェックした方が良いのでそこはご注意くださいね!

 

 

 

・銀行振込以外で海外へ送金(PayPal、transferwise)

 

銀行振込でもクレカでもない海外送金システムとしてはPayPalが有名です。

ただ日本からユーロ圏には手数料がかなり高いです。

 

ユーロ同士など為替の両替をしない送金だと使いやすいシステムなので、メーカーとしても手数料を気にしていない場合があります。

先方のメーカーがPayPalを指定したらしっかり確認してみてください。

 

以前は10万円以上の取引をする場合、登録は本人確認や書類審査に2週間ほど必要なのですが、最近はそれも必要なくなったらしいです。

 

 

 

他にも手数料が安く使いやすいシステムとしてTransferwiseが広まっています。

通常数千円の手数料が1000円程度に抑えられます。

何度も取引するようなメーカー相手には、ぜひ導入しているか確認や提案をしてみてください。

 

 

なおtransferwiseは銀行口座とマイナンバーを紐付けているサービスなので、気にする方は注意してくださいね!

 

 

フラッシュセールの多いメーカーなんかもその辺に慣れているので

そういうところも取引自体の信頼性として加味してメーカー選びたいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 思ったより長くなってしまったので今日はここで一区切り。

 

 

MAGinstrumentsを例に挙げての個人輸入についてのエントリー、

全3回のつもりだったんだけど、4回か5回になりそうです!

 

 

 

 

次回は、

楽器の完成→輸入、その中でのトラブルという話をしますね!

 はい、これがまたトラブルまみれでした!

 

 

ではまた!

 

 

 

 

 Osamu(森田収),

 

 

 

 

インフォメーションはコチラ↓↓↓

CDは全国どこでもお届けします。

 

Facebookアーティストページ(日々の写真やビデオなど多め)

www.facebook.com

 

YouTubeチャンネル(登録ありがとうございます!)

www.youtube.com

 

OSAMU(ハンドパン)公式CD通販ショップ on BASE

osamu.official.ec

ハンドパンの買い方メーカーの選び方 /個人輸入の記録その①MAG instruments

 

こんにちはオサムです!

 

めっちゃ暑くなってきましたね!

夏は好きですが楽器がアツアツになるのが悩みどころですね!

 

 

 

 

さて今日のテーマは、ずばり楽器の輸入について。

 

f:id:osamuhandpan:20200111005618p:plain

 

2018年~、MAG instrumentsというハンドパンメーカーからの輸入手続きをしていましたがそれが中々いろいろと手こずりました。

アナログな部分が多かったりトラブルだったり。

 

 

せっかくなのでこのメーカーの輸入について前・中・後編の3つに分けて記事にしてみます!

【ハンドパンのメーカー紹介】タグを追ってきた方にとっては、ちょっと他の記事とフォーマットが異なるので戸惑うかもしれませんが、もし良ければ最後までお付き合いください!

 

 

 

MAG instruments 概要ページ(masterthehandpan.comリンク)

www.masterthehandpan.com

Mag Instruments 

 

前編:

①メーカーとスケール選び

②メーカーとのコンタクト(英語でのやり取り)

 

中編:

③注文と支払い(銀行振込、ネットバンキング、Paypal、transferwise)

④輸入(ケースなどの手配、トラッキング)

 

後編:

⑤税関(書類の提出、電話のやり取り)

⑥到着時(追加の支払い、損傷など確認

 

 

こんな感じで!!

 (追記:全3回のつもりが、全4回となりました!)

 

 

最近はウェブサイトのフォームに入力するだけで購入できるメーカーもあってほぼトラブルを避ける事はできるし、日本を含めたアジアへの輸入ノウハウがあるヨーロッパメーカーも多いです。

 

何なら日本での販売店も増えてきたので初心者の方は素直にお店を通して購入でも良いとは思います。輸入事故の心配も無いし。

 

 

 

でもでも今回のMAGの輸入はかなりアナログならではの事象が起きているので

 

【楽器(ハンドパン)の個人輸入の方法や注意点】

 

という括りとして前・中・後編の3つに分けて記事にしようと思います!

 

 

 

 ではまず前編ですどうぞ!

 

 

↓↓↓↓

 

 

 

 

 

①.メーカーとスケール選び

 

2019年現在めちゃめちゃ多くのハンドパンメーカーがありますよね!

 

ハンドパン製作用のチューナー「Linotune」開発者Lino氏によると

製作の為にLinotuneをダウンロードしている人、団体は2018年の時点で500以上だそうです。

 

ちゃんと数えてないんですが、私個人も少なくとも10以上のメーカーからハンドパンを輸入した事があります。

 

 

 

今回の記事の題材として取り上げるのは、ハンガリーのMAGinstrumentsというメーカー。

 

2018年のオーストリアgriasdi フェスティバルに来ていて、スタッフの皆と色々な話をしたり試奏もさせてもらいました。

 

 

2018年後半、改めてMAGのyoutubeチャンネルを観て”やっぱりこのスケールが欲しい!”とバチーンと来た感じです。

 

www.youtube.com

 

今回のハンドパン選びのコンセプトは

 

メロディがいっぱい奏でられるハンドパン”という条件です。

 

あとはですね、

このハンドパンで新しい何かが生み出せるか”ということ。

これ私は大事にしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 ②.メーカーとのコンタクト

 

2019年現在、ハンドパンはブランドメーカーだけでなく、goodな新興メーカーもかなり多いです。

自分とのフィーリング、値段などの条件も大事にして選べるのがホント良い時代だなって感じですよね!

 

 

MAGは基本的にfacebookをメインの窓口にしているメーカーです。

新興メーカーにこういうところは多く、慣れていないとパッと見、どこにどうメッセージしていいかわかりません。

 

ウェブサイトも設定されているのですが”coming soon”のまま1年くらいはそのままですし・・・。

 

 

 ↓facebookのMAG instruments ページ

MAG Instruments - ホーム | Facebook

 

facebookには詳しい価格やオプションなどを表記してないので、MAGの場合はまずはそこをPatrikにメッセージで尋ねるところから始めました。

 

 

 

 齟齬が生じないように、値段やその範囲(輸送費、保険、ケースなど)はしっかり確認しましょう。

慣れているメーカーだとハッキリ教えてくれますが、日本に送った事が無いメーカーは輸送費や送金コスト(特にPayPal)を考えていなかったりしますので要注意です。

 

 

 

 

 ・メッセージはシンプルな英語で

 

ヨーロッパ圏のメーカーも大抵は英語で対応可能ですが

googleの翻訳ソフトだけだと流石に精度が低くておススメはできません。

(あと相手も英語が得意とは限らないです。)

 

 

私のように英語に自信が無い場合はシンプルな英単語や言い回しだけで伝えた方が良いと思います!

 

 

f:id:osamuhandpan:20190606234508p:plain

 

 

↑こんな感じでアッサリ用件を!

 

 

このmassengerでのやり取りのあとは、Patrik個人とのメールでのやり取りとなりました。

 

 

 

・カスタムスケールをメーカーと相談

 

カスタムスケールをオーダーする場合は、音の配置で色々品質が変わりますので

ハンドパンに詳しい方ならメーカーと色々相談した方が良いかもです!

 

逆にあまり詳しくない、自信が無いって場合は「メーカーのおススメ通りに!」と伝えた方が良いと思います!

 

 

f:id:osamuhandpan:20190606235457j:plain

 

 

↑今回私は、Patrikとの相談の末、最終的には22音ではなく弾きやすい配置の21音でオーダーしました。

 上の画像はPatrikから最終的に「こんな配置でどう?」と送られてきたもの。

 

 

22音を実際にオーストリアで試奏した時にちょっとややこしいとは感じてたので

”曲”を弾く前提だとするとこの方がやりやすいなーという事で合意!

 

 

 

 

 

 

 オーダーを決定したところで、前編のエントリーは一区切り!

 

 

 

次は

 

→→②海外送金の方法や注意点やトラブルについてのエントリーに続きます!

 

 

 

 

 Osamu(森田収),

 

 

 

 

インフォメーションはコチラ↓↓↓

CDは全国どこでもお届けします。

 

Facebookアーティストページ(日々の写真やビデオなど多め)

www.facebook.com

 

YouTubeチャンネル(登録ありがとうございます!)

www.youtube.com

 

OSAMU(ハンドパン)公式CD通販ショップ on BASE

osamu.official.ec

楽器はサビたら終わり!?ハンドパンの素材について。

こんにちはこんばんは!

 

OSAMUです!

 

 

 

 

 

実は今日のエントリーではハンドパンプレイヤーの為にハンドパンの【メンテナンス】についての記事を再掲載するつもりだったのですが、、、

 

 

加筆修正していたところハンドパンの素材やサビの性質について書いてるだけで随分と長くなってしまいました。

 

なのでメンテナンスのエントリーは前後半にわけて、まず今日は「ハンドパンの素材とサビの関係」というところにポイントを絞って書いていきます!

 

 

 

 

 

それでは!

 

そもそもハンドパンって鉄?銅?金??何で出来てるの!?

 

 

みたいなところから始めましょう!

 

 

 

 

まずwikipediaなんかでハンドパンについて調べると

 

>>ハンドパン(handpan)は鉄を主成分とする金属製の体鳴楽器である。

 

なんて書かれています。

 

 

 

 

たしかに市販の99.999%のハンドパンはが主成分です。

 

 

それは間違いありません!

 

ただ100%じゃないのは、実際に数年前に一回キンキラキンのハンドパン見た事あるけどアレただのメッキじゃなかった気がするんですよ!

あれ何処のメーカーでしたっけ?わかる人いたら教えてください!

 

 

 

話を戻して

「じゃあ鉄でできてるなら鉄ナベのお手入れと同じか!」っていうと70%くらいの正解です!

 

30%はハズレ!

 

 

 

 

んんん!?

 

​ちょっと詳しく見ていきましょう!

 

 

 

 

 

まず私も詳しいわけではないのですが、

まず一言に鉄と言っても色々な鉄があるそうです!

 

 

 

 

例えばハンドパンの素材として鋼鉄(steel)と表記されていてもその中には

 

 

精製する前の粗鋼(raw steel)

 

 

柔らかいけどサビやすい低炭素鋼(Low carbon steel)

 

 

逆に硬い感じの高炭素鋼(high carbon steel)

 

 

 

 

大雑把にこんな感じで分かれています!

 

ハンドパンになった時はそれぞれ値段や性質も違いますし、勿論メンテナンスの具合も違います。

 

 

 

 

さらに殆どのメーカーは窒化処理(表面の窒素コーティング)を施して防錆と硬質化(寿命の延長)を加えているんですよ!

 

 

 

 

 

 

 

その他、世の中には様々な合金やメッキ処理が存在していまして

 

 

 

代表的な一つはステンレス製(クロムとニッケル化合)のハンドパンですね!

 

ご存知の通り、ステンレスはそもそもがサビに強い素材ですが

 

ハンドパンの素材としても中々良い性質を持っていて、好んで使われています!

 

 

 

 

メッキについてはニッケル黒ニッケルスズなどが多くのメーカーで試されて実用化されています!

 

 

 

素材や表面処理は見た目や音色、サビへの影響が大きいですよね。

ここら辺の選択も各ハンドパンメーカーのセンスが光るポイントですね!

 

 

 

 

ちなみにハンドパンの祖、PanArtのhangも素材の合金の配合は公開していないんですよ!

推測でこれだろうなーってのはどうやら解ってるっぽいんですけどね。

 

 

 

 

 

 

さてここから今回の大枠テーマ【メンテナンス】の観点で素材について考えていきます。

 

 

 

 

となると、まず避けては通れない”当たり前の質問”からさせてください。

それは

 

Q.「そもそもなんでメンテナンスするのか???」

 ということ。

 

 

わかりますか!?

・・・いや、難しい事じゃないんですけどね、

 

 

 

 

そうです、

A.「楽器を錆びさせない為」

ですよね!

 

 

 

 

でも、じゃあ

Q.「なんで錆びさせちゃダメなのか!?」というはわかりますか?

 

 

 

これは

A.「サビで楽器の音が悪くなるし、腐食が進んだら最終的に穴があくから。」という事になります。

 

 

・・こんなに答えられなくてもスルドイ人は直感的にそういう事だろうなあーって解ったかも!?

 

 

 

 

 

ですがですが、ここで一つあえて投げかけておかないといけないのがサビってホントに楽器に悪いのかって話なんです。

 

 

 

 

サビにはいくつかの種類があるのをご存知ですか?

 

って偉そうにすみません。

この記事を書くにあたって少し調べてみたのですが

 

 

 

主だったところでは

 

赤サビ

黒サビ

茶サビ

青サビ

 

その他にも白、黄、青なんてのもあるそうですよ!きれい!

 

 

 

 実はこの中で鉄の楽器(ハンドパン)で気を付けなければならないサビ

 

 

すなわち「腐食させるサビ」っていうのは赤サビだけなんです。

 

 

 

それも悪質な赤サビ良質な赤サビがあって

 

 

良質な赤サビならそれ以上の腐食もなく、むしろうまいこと行けば楽器がまろやかな音に

なる効果もあります(私の主観です)

 

 

 

茶サビと言われるサビもしばしばハンドパンやRAVDrumの裏面なんかについてましたが

これも基本的には無害なヤツなんです。

 

このサビ、凄く薄い皮膜なので、素材の分厚いRAVの場合はサビてても音の違いすらわかりません(私の主観です)

 

 

・・あ、主観ですって書いてますが例えばシンバルなどあえてサビ(エイジング処理)させている製品もあったりするくらいなんですよ。

 

 

 

また、小学校のジャングルジムとか鉄棒とかを思い浮かべてもらいたいです。

随分酸化が進んだ鉄なのに表面が滑らかで腐食もしていない状態というのがわかるかと思います。

 

いや私の小学校だけなのかもしれないですけど・・・。

 

 

 

黒サビは南部鉄器なんかでググってみるとわかりやすいです。

 

 

 

 

青サビは10円玉のアレ。

 

 

 

 

 

 

 

・・・ということで、前置きを長くしてしまったのですが

 

 

「放置しすぎず、悪い赤サビがつかない程度に様子を見ておく」

「素材を考慮したケア(オイルか水か乾拭きか)をする」

 

 

というのが素材を踏まえた上でのハンドパンのメンテナンスの基本スタンスになります。

 

 

 

 

お手入れする事で楽器の愛着が湧くとか

拭いておかないと気が休まらないとか

 

 

そういう心理もよくわかるのですが

 

基本的には素材をよく理解しておけば、儀式的に毎日専用オイルで拭き拭きする

必要は無いという事は伝えておきたいと思います!

 

 

というか、当たり前にオイル塗るのがマイナスの影響だったりすることもありますので

ちゃんと製品ごとの推奨メンテナンス方法を確認しておきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

さて次回は実際のメンテナンスについて!

 

 

素材ごとの特徴を踏まえてカンタンに書く予定です!

 

 

 

 

 

 

 

Osamu(森田収)

 

 

インフォメーションはコチラ↓↓↓

CDは全国どこでもお届けします。

 

Facebookアーティストページ(日々の写真やビデオなど多め)

www.facebook.com

 

YouTubeチャンネル(登録ありがとうございます!)

www.youtube.com

 

OSAMU(ハンドパン)公式CD通販ショップ on BASE

osamu.official.ec

 

【再掲載】ハンドパンとスケール

(*このエントリーは以前ウェブサイトにて公開していた記事に若干の校正を加えて再掲載したものです)

 

 

 

 

【ハンドパンのスケール。その呼び方やルーツについて】

 

 

 

 

ハンドパンの音階(スケール)は、単純に「Aマイナー」とか「Dメジャー」とかくくることもできますが
メーカーとして、もっと細分化された呼び名をつけるのが一般化しています。


 このせいでハンドパンのスケール名はかなり複雑なものになっています。

 例えば「Dマイナー」にはinsen、integral、celtic minor、harmonic minor、annaziska、dorian・・・などなどの呼び方があります。

これらは実際には構成音が一つ違う程度だったりあるいは全く同じ音の並びだったりもします。

しかしハンドパンはその一つ音が有る/無いだけで大分印象が違うスケールになるので合理的といえば合理的(わかる人にはわかりやすい)なのです。

 

全く同じ音の並びは統一してよ、と思うこともしばしばなのですが、ハンドパンのクラフター側のこだわりだったりもするのでしょうがない面があります。

 

 

 

そもそもとしてDマイナーとかAメジャーといった呼び方はアメリカ由来のポピュラー音楽での分類ですが

世の中にはそうした分類で和音や構成案を考えていない音楽が多いです。

 

古くは中世の教会音楽から連綿と続くクラシック音楽界なんかもそうでしょう。

 

つまり、そもそもコードで記譜された楽譜で音楽を演奏しない層(人々)はとても多いという事です。

 

 

 


 ハンドパンに話を戻すと、そのスケールのネーミング自体はアメリカ式(DマイナーとかAメジャーとか)の他にも

クラシック音楽以前の教会旋法(Aolian、Dorianなど)、

世界の民俗音楽音階(Hijaz、Akebonoなど)、

イメージから創作された音階(Pigmyなど)があります。

 

 

これらはクリエイターの自由なネーミングによるものですが、イメージ先行で付けた名前が既存のスケールと一緒だねって事も往々にしてあります。

ややこしいっちゃややこしい一例です。(Annaziskaなど)

 

ですが話を戻すようですが、どうやらそれを問題と思っていないクリエイターも多く、それはそれで自由気ままなハンドパン界らしくて良いなーと私は思ってます。

 

 

 

ハンドパンのスケールの臨時記号(♯シャープや♭フラット)の付け方については、むしろクラシック業界の人の方がギョッとするかもしれません。

 

例えば普通「Fマイナー系のスケール」には♭フラットを付けて記載するのが一般的で

C D♭ E♭ F とは記載しても

C C# D#  F というようには書きません。

 

 

他にも例えばC#メジャー系のスケールなら

C# D# E# F# G#・・・とかくのが「正解」なんですが

 

 

え?E#って無いよね?って言うのが一般的な感想だと思います。

 

 

分かりやすさを優先するなら「C#メジャー」ではなく「D♭メジャー」と書いた方が本来分かりやすいんですが

そこもまたクリエイターのこだわりだったり思いつきだったり、そもそもアメリカ系のコード理論の人にとってはC#でも問題無かったりと色々な事情があります。

 

ちなみにC#のメジャー系と言えばハンドパンではYsyaSavitaやMixolydianなんかがよく出回っていますね。

 

 

 

 

・・・色々と細かい話ですよね、この辺はまたの機会に!

 

 

 

ただ一つだけ、

じゃあクラシックの技法でだけ臨時記号を付ければ良いかっていうと

 

ハンドパンには例えばアラブのスケールだったり創作スケールだったりがあり、必ずしもクラシックの技法で臨時記号を付けるのが判りやすいかというと、それも違います。

(例えば♭が二つ、♭♭ダブルフラットで記載するのが”正確”なスケールも多いです)

 

 

 

 

f:id:osamuhandpan:20190126015654p:plain

伝統的な教会旋法7種の音の配置の一覧

 

特に最近では1つのハンドパンでの音の数(トーンの配置数)も増えているので、必然的にスケール名も増えています。


「Integralって、サブドミナントが配置されてない、ブルース系の配置だな」とか「ハーモニックマイナーって和声短音階だけど、ハンドパンの場合はdingを属音にするのか」など分析してみると面白いかもしれません。

 

 

 

 以下、最初のハンドパンHANGのファーストモデルスケール表を書き出します。
45の音階モデルがあり、初期のハンドパンメーカー(BellsやHALOなど)も当初、こうした作りにならって音階を作成していました。

 試行錯誤の積み重ねの上に、現在人気のスケールが確立していったという事もしっかり抑えておきたいですね!

 

 

 

 

 


【HANG2002-2005ファーストジェネレーション全スケール表】

 
No.モデル名 製作年月日 Ding 1 2 3 4 5 6 7 8  


1 Aeolian 2002/04 A3 D4 E4 F4 G4 A4 Bb4 C5 D5

2 Ake Bono 2002/04 G3 C4 D4 Eb4 G4 Ab4 C5 D5 Eb5

Ake Bono-Joshi (high) 2005 F3 Bb3 C4 Db4 F4 Gb4 Bb4 C5 Db5

Ake Bono-Joshi (low) 2005 F3 G3 Ab3 C4 Db4 F4 G4 Ab4

3 Yue-Diao / Banshiki-Cho 2002/04 F3 C4 Eb4 F4 Ab4 Bb4 C5 Eb5 F5

Yue-Diao (high) 2005 F3 C4 Eb4 F4 Ab4 Bb4 C5 Eb5 F5

Yue-Diao (low) 2005 F3 Ab3 Bb3 Db4 Eb4 F4 Ab4 Bb4

4 Bayati 2002/04 A3 D4 E*4 F4 G4 A4 Bb4 C5 D5

5 Dorian 2002 A3 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5 D5

5 Dorian 2004 G3 C4 D4 Eb4 F4 G4 A4 Bb4 C5

6 Harmonic minor 2002/04 A3 D4 E4 F4 G4 A4 Bb4 C#5 D5

7 Hijaz 2002/04 A3 D4 Eb4 F#4 G4 A4 Bb4 C5 D5

8 Hijaz kar 2002/04 A3 D4 Eb4 F#4 G4 A4 Bb4 C#5 D5

9 Hungarian major 2002/04 A3 C4 D4 F4 Eb4 Gb4 Ab4 A4 C5

10 Huzam 2002/04 A3 D4 F4 F#4 G4 A4 B4 C#5 D5

11 Ionian 2002 G3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5

11 Ionian 2004 F3 Bb3 C4 D4 Eb4 F4 G4 A4 Bb4

12 Kokin-Choshi 2002/04 G3 C4 Db4 F4 G4 Bb4 C5 Db5 F5

Kokin-Joshi (high) 2005 F3 C4 Db4 F4 G4 Bb4 C5 Db5 F5

Kokin-Joshi (low) 2005 F3 Gb3 Bb3 C4 Eb4 F4 Gb4 Bb4

13 Kourd-Atar / Todi 2002 G3 C4 Db4 Eb4 F#4 G4 Ab4 B4 C5

13 Kourd-Atar / Todi 2004 A3 D4 Eb4 F4 G#4 A4 Bb4 C#5 D5

14 Lydian 2002 G3 C3 D4 E4 F#4 G4 A4 B4 C5

14 Lydian 2004 F3 Bb3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 Bb4

15 Yu-Diao / Minor Penta 2002/04 G3 C4 Eb4 F4 G4 Bb4 C5 Eb5 F5

Yu-Diao (high) 2005 F3 Bb3 Db4 Eb4 F4 Ab4 Bb4 Db5 Eb5

Yu-Diao (low) 2005 F3 Ab3 Bb3 C4 Eb4 F4 Ab4 Bb4

16 Neveseri 2002/04 A3 D4 Eb4 F4 Gb4 A4 Bb4 C5 Db5

17 Niavent 2002/04 A3 D4 E4 F4 G#4 A4 Bb4 C#5 D5

17 Niavent ? G3 C4 D4 Eb4 F#4 G4 Ab4 B4 C5

18 Nirz Rast 2002/04 G3 C4 D4 E*4 F4 G4 A*4 Bb4 C5

19 Gong-Diao / Pentatonic C 2002/04 G3 C4 D4 E4 G4 A4 C5 D5 E5

Gong-Diao (high) 2005 F3 Bb3 C4 D4 F4 G4 Bb4 C5 D5

Gong-Diao (low) 2005 F3 G3 A3 C4 D4 F4 G4 A4

20 Zhi-Diao / Pentatonic F 2002/04 F3 C4 D4 F4 G4 A4 C5 D5 F5

Zhi-Diao (high) 2005 F3 C4 D4 F4 G4 A4 C5 D5 F5

Zhi-Diao (low) 2005 F3 G3 Bb3 C4 D4 F4 G4 Bb4

21 Pelog 2002/04 G3 C4 +125 +266 +563 +676 +800 +965 +1220                                

22 Purvi 2002/04 A3 D4 Eb4 F#4 G#4 A4 Bb4 C#5 D5

22 Purvi ? Ab C Db E F# G Ab B C

23 Pygmy 2002/04 G3 C4 D4 Eb4 G4 Bb4 C5 D5 Eb5

Pygmy (high) 2005 F3 Bb3 C4 Db4 F4 Ab4 Bb4 C5 Db5

Pygmy (low) 2005 F3 G3 Ab3 C4 Eb4 F4 G4 Ab4

24 Rast 2002/04 G3 C4 D4 E*4 F4 G4 A4 B*4 C5

25 Rumanikos 2002 A3 D4 E4 F4 G#4 A4 B4 C5 D5

25 Rumanikos 2004 G3 C4 D4 Eb4 F#4 G4 A4 Bb4 C5

26 Sabah 2002/04 A3 D4 E4 F4 Gb4 A4 Bb4 C5 C#5

27 Sadjagrama 2002/04 G3+9 C4 D4-36 Eb4-27 F4-9 G4+9 A4-27 Bb4-18 C5

28 Segiah 2002/04 A3 D4 F4 F#4 G4 A4 Bb4 C#5 D5

29 Sho 2002/04 G3 C4 D4 Eb4 F4 G4 A4 C5 D5

29 Sho ? A3 C4 D4 Eb4 F4 G4 A4 C5 D5

30 Slendro 2002/04 G3 C4 +218 +473 +721 +954 +1213 +1458 +1695

31 Blues 2004 G3 C4 Eb4 F4 F#4 G4 Bb4 C5 Eb5

32 Goonkali 2004 G3 C4 Db4 F4 G4 A4b C5 Db5 F5

Goonkali (high) 2005 F3 C4 Db4 F4 G4 Ab4 C5 Db5 F5

Goonkali (low) 2005 F3 Gb3 Bb3 C4 Db4 F4 Gb4 Bb4

33 Iwato 2004 F3 C4 Db4 F4 Gb4 Bb4 C5 Db5 F5

Iwato-Joshi (high) 2005 F3 C4 Db4 F4 Gb4 Bb4 C5 Db5 F5

Iwato-Joshi (low) 2005 F3 Gb3 Bb3 B3 Eb4 F4 Gb4 Bb4

34 Kumoi 2004 G3 C4 D4 Eb4 G4 A4 C5 D5 Eb5

Kumoi-Joshi (high) 2005 F3 Bb3 C4 Db4 F4 G4 Bb4 C5 Db5

Kumoi-Joshi (low) 2005 F3 G3 Ab3 C4 D4 F4 G4 Ab4

35 Locrian 2004 F3 C4 Db4 Eb4 F4 Gb4 Ab4 Bb4 C5

35 Locrian ? E3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4

36 Madhyama-grama 2004 F3 C4 D4-36 Eb4-27 F4-9 G4-45 A4-27 Bb4-18 C5

36 Madhyama-grama ? G3 C4 D4 Eb4 F4 G4 A4 Bb4 C5

37 Magen Abot 2004 Bb3 D4 Eb4 F4 Gb4 Ab4 Bb4 C#5 D5

38 Melog / Selisir 2004 F3 A3 Bb3 C4 E4 F4 A4 Bb4 C5

Melog (high) 2005 F3 A3 Bb3 C4 E4 F4 A4 Bb4 C5

39 Mixolydian 2004 G3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 Bb4 C5

40 Overtone Scale 2004 G3 C4 E4-14 G4+2 Bb4-31 C5 D5+4 E5-14 F5+51

40 Overtone Scale ? Bb3 D4 Eb4 F4 Gb4 Ab4 Bb4 C#5 D5

41 Noh 2004 F3 Bb3 C4 Eb4 F4 F#4 G4 A4 Bb4

41 Noh ? G3 C4 D4 F4 G4 G#4 A4 B4 C5

42 Phrygian 2004 G3 C4 Db4 Eb4 F4 G4 Ab4 Bb4 C5

42 Phrygian ? F#3 B3 C4 D4 E4 F#4 G4 A4 B4

43 Pyeong Jo 2004 F3 C4 D4 F4 A4 Bb4 C5 D5 F5

Pyeong Yo (high) 2005 F3 C4 D4 F4 A4 Bb4 C5 D5 F5

Pyeong Yo (low) 2005 F3 G3 Bb3 D4 Eb4 F4 G4 Bb4

44 Shang-Diao 2004 F3 Bb3 C4 Eb4 F4 Ab4 Bb4 C5 Eb5

Shang-Diao (high) 2005 F3 Bb3 C4 Eb4 F4 Ab4 Bb4 C5 Eb5

Shang-Diao (low) 2005 F3 G3 Bb3 C4 Eb4 F4 G4 Bb4

45 Zokuso 2004 F3 C4 Db4 F4 Gb4 Ab4 C5 Db5 F5

Zokuso-Joshi (high) 2005 F3 C4 Db4 F4 Gb4 Ab4 C5 Db5 F5

Zokuso-Joshi (low) 2005 F3 Gb3 Bb3 B3 Db4 F4 Gb4 Bb4

45 Zokuso ? E3 B3 C4 E4 F4 G4 B4 C5 E5

 

 

 

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

インフォメーションはコチラ↓↓↓

CDは全国どこでもお届けします。

 

Facebookアーティストページ(日々の写真やビデオなど多め)

www.facebook.com

 

YouTubeチャンネル(登録ありがとうございます!)

www.youtube.com

 

OSAMU(ハンドパン)公式CD通販ショップ on BASE

osamu.official.ec

 

 

 

 OSAMU(森田収)

 

京都のハンドパン交流会

こんにちはこんばんは!

 

OSAMUです!

 

 

 

先週の日曜日、京都市内にてハンドパン交流会があり、

私もライブ出演させてもらいました。

 

 

 

 

土曜の深夜バスに乗り込み

 

 

早朝の京都を散歩し

 

 

いざお昼前から現地へ!

 

 

 

 

京都ハンドパンオープンスタジオ TAMARUさん

https://www.coala-music.com

 

ここ、タマルは京都在住のコセコージさんが運営しているスタジオ。

 

昨年完成したと聞いてからずっと行きたかった場所。

f:id:osamuhandpan:20190308165022j:image

 

 

中にお邪魔すると、所狭しと並ぶハンドパン!

 

f:id:osamuhandpan:20190308165729j:image

 

 

 

そして来ているみなさんのハンドパンに対する熱気もスゴかった!

空いてる時間はみんないっぱい演奏したりハンドパン談義してました!

 

 

 

きけば関西ではハンドパンの交流イベントが少ないそうで、こうした機会はやはり貴重なんだそうです。

 

かくいう私も色んなハンドパンに囲まれて興奮。

機会を作ってくれたコセコージさんに感謝!

 

 

 

 

 

交流会は私の他にも平野さんのライブ、参加者同士によるセッションイベント、ハンドパンアクセサリ作家中山さんのアクセサリ販売、コセコージさんの所有するハンドパン販売などもあり大盛況。

 

 

コセコージさんの奥さんお手製ビーガンカレーや抹茶ラテもとっても美味しかった!

f:id:osamuhandpan:20190308170452j:image

 

 

この日の私のライブセットリスト

 

1.Petrichor

2.Kubananukh(cover)

3.Sunpan improvisation

4.ZENAKU

5.Dandelion

6.Right thing

7.Wind blowing behind

 

 

 

 

 この日のパフォーマンスをSiu Suetさんが面白い形でツイートしてくれてました。

 

 

 

めっちゃ炎上してる↑↑笑笑

 

 

 

 

 

タマルにはゲストが宿泊するスペースもあり、今後色々な使い方が出来そう。

海外の方が来たら無償で泊めてあげたりもするそうです。

 

 

今後も関西でのハンドパンシーン盛り上げに大事な役割を担うこと間違い無しなスポット。

 定期的に交流イベントやレッスンなど行われるかもとのことです。

 

 

 

場所は京都駅から3-40分。

バスの直通もあるけど嵐山駅や松尾大社駅、上桂駅などからも近いので、思ったよりアクセス良かったです。

 

最近人気の「鈴虫寺」や世界遺産の「苔寺」のすぐ近くなので観光のついでにも良いかもですね!

 

 

要お問い合わせですがハンドパン好きの方はぜひ一度訪れてみて欲しいです。

 

 

 

 

 

f:id:osamuhandpan:20190308191205j:plain

京都ハンドパン交流会at TAMARU(タマル)

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

 

Osamu(森田収)

 

 

インフォメーションはコチラ↓↓↓

CDは全国どこでもお届けします。

 

Facebookアーティストページ(日々の写真やビデオなど多め)

www.facebook.com

 

YouTubeチャンネル(登録ありがとうございます!)

www.youtube.com

 

OSAMU(ハンドパン)公式CD通販ショップ on BASE

osamu.official.ec

タイのハンドパンイベントに出演してきました! 【PanSiam thailand handpan gathering 2019】

こんにちはこんばんは!

OSAMUです!

 

 

1月にタイで行われたハンドパンのイベントPansiamに参加させてもらいました!

 

 

f:id:osamuhandpan:20190213232220j:plain

 

 

 

 

Pansiamは、ハンドパンメーカーAsachanとMUTAのスタッフが作り上げたイベントです!

 

タイ王国チェンマイ奥地、そのジャングルの中にあるコテージ群を借り切って行われました。

 

f:id:osamuhandpan:20190213232223j:plain

 

 

 

抜群のロケーションの中、アジアやヨーロッパから沢山のお客さんがやってきて、3日間にわたってひたすらハンドパンハンドパン・・・という夢のイベント。

 

 

 

アメリカやヨーロッパでは少し盛んなハンドパンのイベントだけど、全アジア的なゲスト、プレイヤーが集まる形のイベントは初めてだったんじゃないかな??

 

そう思うと感慨深いものです。

 

 

この4月には中国でも大きいハンドパンイベントがあるみたいだけど、

何ていうか今回の全アジア的っていうのがミソなんだよなあ~って私は思うんです。

 

 

近い将来で言えば、台湾や香港、もちろんタイも含めて、比較的行き来しやすいアジア圏同士の繋がりでのコンサートやイベントを組んだりしたいし

 

お互いハンドパン業界がまだまだ成長する最中だから、そういうマインドも近いだろうなあ~なんて勝手に親近感を持ってます。

 

 

 

 

さてイベントはというと、1月11日~13日という日程だったんですが

話を聞くとヨーロッパからのプレイヤーらは8日くらいにバンコクから纏まってチェンマイまで電車移動するっていうんですよね。

 

主催者からは「その日程ならオサムの分の夜行列車のベッドも用意できるよ!」て言ってくれるので

 

そりゃー楽しそう!というわけで、私も他のヨーロッパ組と同じく7日にバンコク入り→8日に夜行列車移動というスケジュールでした!

 

 

 

この旅の話も少しずつ書いていきたいですね!

 

なんせごはんがおいしくて、タイにいる間ずっと体調が最高でした!

 

気温も暖かいし!(28度くらい)

 

 

 

 

 

 

・・・・イベントに話を戻しますが、

 

 

最高のロケーション、最高の人たち、最高のスタッフ、最高の楽器、最高のコンサート、

 

言葉にすると陳腐になってしまう、最高の数日間でした。

 

 

コンサートに呼んでもらって、みんなの前で演奏できたのは感謝しかありません。

ありがとうOn,Hon、そしてEzahn。

 

f:id:osamuhandpan:20190213232649j:plain

 

 

 

他のプレイヤーのコンサートも最高です。

 

 

ハンドパンの楽しさを全身から表現しきっているタカさん、

 

楽器のポテンシャルを活かして技を繰り出すCho Lai,

 

楽家として、またタイの自然に溶け込む優しいサウンドのAcher&Tripp、

 

和声的でエキゾチックな楽曲で会場を沸かせたAngus Lee、

 

誰もが聴き惚れ、魅入るKabecaoのプレイ、

 

 

 

 

 

 

はーー

 

 

 

 

思い出しても最高の夜でしたね!

 

 

 

ああいう夜を日本でも・・・

 

と思って、日々ハンドパンの演奏や普及にいそしむ限りです。

 

 

 

 

 

とにかく、とにかくありがとう。

 

 

 

愛すべき人々、

愛すべきタイの国。

 

 

 

そしてこれは、ドローンで撮影された集合写真。

 

誰が誰だか笑笑

 

f:id:osamuhandpan:20190214000748j:plain

 

 

 

 

 

またごはんについてとか、記事は書かせてください。

 

 

感謝だけ綴ったところで、今日はこんなところで。

 

 

 

それでは!!!

 

 

 

 

OSAMU(森田収)

 

 

インフォメーションはコチラ↓↓↓

CDは全国どこでもお届けします。

 

Facebookアーティストページ(日々の写真やビデオなど多め)

www.facebook.com

 

YouTubeチャンネル(登録ありがとうございます!)

www.youtube.com

 

OSAMU(ハンドパン)公式CD通販ショップ on BASE

osamu.official.ec